ハイ、暇なんで、バイクのメンテでもします・・・。(苦笑)
本当は、副業でもせなイカンくらいの状況やけど、一人でやってるんで、その副業すらできん・・・。
どなたか、在宅で できる仕事があれば、教えて下さい。

さて、タイトル通りにメンテでもします。
実は、キャリパーピストンの揉み出し&洗浄は、今月上旬にやってたんだけど、見事に失敗してまして・・・、ハイ。(苦笑)

左キャリパー揉み出ししてる最中に、ピストンの1個が飛び出して、すっぽ~んどっくどっくどっく~と、ブレーキフルード撒き散らかして・・・。
あぁぁぁ~!!っとさ。(苦笑)

慌てて、ピストンをキャリパーに押し込んで、組み込んで、そこからエアー抜きです。
右キャリパー、リアキャリパーのピストン揉み出し&洗浄は、この時既に終了してたけど、左キャリパー失敗で、ほったらかしてたんで、本日実施。
ブレーキフルードって塗装面に付着すると剥離するやろ?
前回、エアー抜きに手間取って、水洗いする迄に時間が掛かってしまった。

して、塗装剥離確認と再度の左キャリパー揉み出し&洗浄を実施。

左下の赤丸部分が、前回飛び出したピストン。
イメージ 1
この純正キャリパーって、いっつもこうやって、ピストン出代が異なるね。
前にピストンとシール交換をバイク屋でやってもらったけど。

右側が出過ぎて、左側が全く出てこないんで、布テープで固定して、揉み出しをば。
イメージ 2

ハイ、前回抜けたピストンが出てきました。
だけど、今度は左上が全く出ない・・・。
イメージ 3

ならば、下に「キャリパーピストン押さえ」を固定して、右上ピストンが出てこない様に手で押さえて、ブレーキレバーをニギニギします。
イメージ 4

ハイ、ようやく出てきました。(赤丸部位)
イメージ 5

何か打痕があるような気が・・・。
イメージ 6

しばらく ぬるま湯につけておこう。
イメージ 7

後は、ピストン一個一個揉み出して、中性洗剤と歯ブラシでピストンをゴシゴシします。
イメージ 8


揉み出し&洗浄が終わった所で、仮組みしてから、レバーにぎにぎします。
圧が掛かった所で、再度外して、状況確認。
中立が出て無いみたいやね。
左と右でピストンの出代が異なる・・・。
パッドの方減りが無いから良いのか?
イメージ 9
心配してた、左下のピストンのカジリ、ピストンシール破れは無かった。
ブレーキフルードが、ダダ漏れで、前回慌てて組んだからね・・・。(苦笑)
ブレーキフルードによる塗装面剥がれも無く、無事終了。
ダイマグホイールに大量に掛かってしまったんで、心配だった。
エアー抜き後、しばらくしてからの水洗いだったんでね・・・。(苦笑)

自分でメンテやる人間は、知ってるだろうけど、ご参考までに。
ブレーキフルードのエアー抜き。
マスターシリンダーをラジポンに変えてる場合は、キャリパー側からエアー抜きしても、全く抜けませんよ。
キャリパー側エアー解放部位。(赤丸部分)
イメージ 10

ラジポンに変えてる場合には、マスター側からエアー抜きした方が良い。
マスター側エアー解放部位。(赤丸部分)
イメージ 11
マスター側エアー抜き ⇒ 左右キャリパーエアー抜き
左右キャリパーのエアー抜きは、どちらが先でも構わない。
要はマスター側を先に抜かないと、キャリパー側からでは、いつまで経ってもエアーが抜けません。

何度もやってるんで、勝手知ったるだけど、別のバイクで、初めてラジポン付けた時に、いつまで経ってもエアーが抜けなくてさ・・・。(苦笑)

ブレーキのメンテは、しっかりしとかんとね。
以前にキャリパーピストンが、戻らない悲劇があったし・・・。
走行中だったら、すっ転んでたと思う。

では~。